自動化に活用可能なロボットソリューションの構想提案
2026年10月16日(金) 13時00分 公募締切
公募開始、公募説明会、様式の更新、イベントの開催、FAQの追加、審査結果などに関する情報を掲載します。応募をご検討中の方は、随時ご確認ください。また、本事業への関心があり最新情報の配信を希望される方は、下記からお気軽にご登録ください。ご登録いただいた方には、公募に関するお知らせやイベントのご案内などをお送りすることがあります。
本事業に関心がある方は是非ご登録ください!
コンテストA1の公募を開始しました。
7月21日に公募説明会を開催します。
地域の中小製造業では、加工、組立、搬送、検査、梱包等の各工程において、依然として人手に依存する作業が多く残っています。人手不足が深刻化する一方で、導入コスト、技術人材不足、多品種少量生産への対応、運用・保守負担等の理由から、ロボット技術の導入は十分に進んでいません。
中でも、自動車製造業は自動車メーカーから上位サプライヤー、地域の中小製造事業者に至るまで、広範なサプライチェーンを形成している産業です。この自動車製造業を起点としたロボットソリューションの開発・導入を進め、その成果をサプライチェーン内に波及させていくことは、地域の中小製造事業者全体へ展開を図る上で有効であると考えられます。
特に、部品の検査工程では、品質確保に不可欠でありながら、表面のキズ、打痕、割れ、付着、色ムラ、色差等の確認を人の目視や熟練者の判断に依存している場合があります。また、油汚れ、反射、加工痕、複雑形状等の影響により、安定した撮影・判定が難しく、自動化が進みにくいことも課題です。また、多様な製造業分野に共通するニーズがあり、表面異常検査の自動化に活用可能なロボットソリューションは、他分野への横展開が期待できる領域です。
「NEDO Challenge, Robot Solutions for Manufacturing ~誰もが使えるロボットを地域のモノづくり現場へ~」(以下、本事業)では、地域の製造現場の課題を起点に、自動車製造業(関連部品製造を含む)の表面異常検査の自動化に活用可能なロボットソリューションの構想提案及びロボット開発を促進します。
地域の製造現場における人手不足という課題に向き合い、現場で真に活用されるロボットソリューションの実現に挑む提案を期待します。また、応募者とユーザーとなり得る製造事業者等が連携し、実際の現場課題、検査対象物、検査条件、要求される検査精度・検査速度等を踏まえた共同提案についても歓迎します。共同提案を支援するマッチングイベントやセミナーも実施予定です。
さらに、自動車製造業での導入実績や検査工程における導入実績の有無を問わず、意欲と構想力、技術力を有する幅広い主体からの提案を期待します。
なお、自動車製造業に限らず、より広範な製造業へのロボット導入を促進する観点から、ロボット技術の整理・可視化を進め、ユースケースやベストプラクティスなどの知見を整理し、参照しやすい形で共有することを目指す「コンテストB」についても、今後検討いたします。
経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室
少子高齢化に伴う人手不足が深刻化する中、地域の製造現場における自動化・省人化の推進は喫緊の課題となっています。
特に、品質確保に不可欠な検査工程においては、人手や熟練者の判断に依存する作業が多く残されており、現場で使いやすく導入しやすいロボット技術の開発が強く求められています。
本事業では、自動車製造業における表面異常検査という具体的な現場課題を起点として、実際の課題に即したロボットソリューションの開発と社会実装が進むことを期待しています。
ここで得られる技術や知見は、自動車製造業にとどまらず、他の製造分野への横展開につながることも見込まれます。
今後、こうしたロボット技術の開発と社会実装が進展し、技術を有する企業と現場課題を抱える製造事業者との接点が広がることで、各企業が自社の課題に適した技術を見極め、導入・活用を進めることにより、現場課題の解決につながっていくことを期待しています。
本コンテストには、「コンテストA」と「コンテストB」があります。
「コンテストA」は構想提案と開発の2段階で実施します。
自動車製造業(関連部品製造を含む)の表面異常検査の自動化に活用可能なロボットソリューションを対象に、2026年度に構想提案(「コンテストA1」)を募集し、2027年度に実施予定の実機競技コンテスト(「コンテストA2」)につなげます。
また、「コンテストB」は、自動車製造業に限らず、より広範な製造業へのロボット導入を促進する観点から、ユースケースやベストプラクティスなどの知見を募集する予定です。
| コンテストA1 | 自動車製造業の表面異常検査の自動化に活用可能なロボットソリューションの構想提案 |
|---|---|
| コンテストA2 | 自動車製造業の表面異常検査の自動化に活用可能なロボットソリューションの開発 |
| コンテストB(今後募集予定) | ロボット技術のユースケースやベストプラクティスなどの知見の整理と共有 |
「コンテストA2」の懸賞金額については、今後の検討状況に応じて変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
一般社団法人日本ロボット学会 名誉会長
一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会専務理事
国立研究開発法人産業技術総合研究所 研究戦略本部
ウェルビーイング実装研究センター 研究センター長
徳島大学大学院 社会産業理工学研究部理工学専攻 知能情報系 教授
ヒューマテックジャパン株式会社 代表取締役社長
株式会社デンソー 社会イノベーション事業開発統括部 先進自動化開発課 課長
エプソン販売株式会社 インダストリーソリューション営業部 部長
今後、審査委員は追加される可能性があります。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
AI・ロボット部
「コンテストA1」では、自動車製造業に関連する部品の表面異常検査を対象として、現状の検査工程の自動化を阻害している課題を具体化し、その解決に活用可能なロボットソリューションの構想提案を募集します。
応募者には、検査対象物、検査対象項目、現状課題・難易度・重要性の分析、ロボットソリューション構成案、自動車製造業に限らない他分野への展開可能性・生産性向上・品質確保・人手不足対応への貢献等を提案いただきます。「コンテストA1」は「コンテストA2」のためのステージゲートとして位置づけています。「コンテストA1」の懸賞金受賞者には、次段階である「コンテストA2」に参加し、提案した構想を踏まえたロボットの実機開発に取り組んでいただきます。
以下の観点を含めて提案してください。
| 公募期間 | 2026年6月30日(火)14時00分~10月16日(金)13時00分 |
|---|---|
| 1次審査・書面審査 | 2026年10月~2027年1月(予定) |
| プレゼンテーション審査、表彰式 | 2027年1月(予定) |
| 懸賞金交付 | 2027年4月以降(予定) |
「コンテストA2」への申請(エントリー)をもって交付となります。
詳細な条件について公募要領をご確認ください。
本コンテストに応募を検討する方(応募予定者)、及びプレゼンテーション審査の参加者に対して、以下の支援を実施します。
| 支援策 | 対象 | 支援内容 |
|---|---|---|
| セミナー | 応募予定者 |
「コンテストA1」への応募を検討しているロボットソリューションに関する技術を有する企業・団体を対象として、セミナーを開催します。本セミナーを通じて、自動車製造業の製造現場で実際に求められている課題感や導入ニーズを理解し、自社の技術・アイデアの提案内容の方向性を早期に確認し、より実装可能性の高い提案づくりに活かしていくことが期待されます。
セミナー概要
|
| マッチングイベント | 応募予定者 |
ロボットソリューションに関する技術を有する企業・団体の皆様と、ユーザーとなり得る製造事業者等の皆様とのマッチングイベントを開催します。マッチングイベントでは、応募を検討しているロボットソリューションに関する技術を有する企業・団体の皆様と、ユーザーとなり得る製造事業者等の皆様が直接意見交換し、共同での提案を相談できる機会を設けます。
マッチングイベント概要
1つのテーブルに複数の企業が集まり、各社の課題や技術、活用可能性について相談・意見交換を行います。 |
| 相談会 | 応募予定者 |
「コンテストA1」への応募を検討している方を対象に、応募内容・構想に関する相談会を開催します。現場導入時の課題、想定ユーザー、実証方法、事業化に向けた留意点等について助言を得る機会としてご活用ください。また、本相談会は、有識者との接点形成の機会としても活用いただき、将来的なヒアリング、現地調査、実証協力につながる関係構築の支援としても位置づけています。詳細は、特設サイトでメールアドレスをご登録いただいた方に、7月下旬にご案内します。
相談会概要
|
| 共同研究先候補・関係者とのマッチング支援 | プレゼンテーション審査の参加者 | プレゼンテーション審査の後にユーザー側も参加する交流会を開催し、ニーズとシーズのマッチング、シーズの深掘りを実施します。 |
応募予定者を対象として実施するセミナーや相談会の参加申込は特設サイト上で受付を行う予定です。詳細は特設サイトや公募説明会で説明いたします。
以下のとおり公募説明会を開催します。
| 開催日時 | 2026年7月21日(火)13時30分~14時30分 |
|---|---|
| 開催方法 | 会場での対面参加、又はオンラインからの参加 |
| 申込期限 | 2026年7月17日(金)13時00分 |
説明会資料・動画:後日、説明会資料を掲載します。
申込はこちらから
日本国に籍を有する者(法人、個人、グループ)が応募することとし、当該応募者が日本国内に本応募に係る主たる技術開発のための拠点を有していることを主な要件としています。(詳細な内容は、公募要領をご確認ください。)
(1)提出する成果は「国の競争的研究費(内閣府の「競争的研究費制度」に該当するもの)」のみで作製されたものではないこと。明らかに事業化を目指す意思がないと考えられるアイデアの応募は選考対象外となります。
(2)新規開発だけでなく、既存システムの機能性向上等を目指すもの、あるいは、既存システムを組み合わせ新たな付加価値を創出しうるものも対象とします。
(3)スタートアップ等については、機関投資家等から資金調達を行っている場合であっても応募が可能です。
(4)事業管理上、NEDOの必要とする措置を適切に遂行できる必要があります。
(5)企画運営事業者(株式会社三菱総合研究所)と利害関係にある場合は、応募することができません。
(6)「補助金交付等停止措置」に該当中の研究者や機関は応募することができません。
(7)反社会的勢力である者、反社会的勢力との間に過去・現在又は直接・間接を問わず、取引、金銭の支払い、便宜の供与その他一切の関係又は交流がある者、また、反社会的勢力に属する者又は反社会的勢力との交流を持っている者が役員に選任され、従業員として雇用され又は経営に関与している事実がある者は、応募することができません。
(8)上記に関わらず、当事務局が不適切と認めた場合や本事業に関する要件等に違反又は不正があった場合には、事務局の判断により応募資格取消し又は審査結果の全部又は一部について取消しを行うことがあります。
(9)1応募者による複数コンテストへの応募は可能ですが、各コンテストへの応募数は1つまでとします。提案いただくソリューションの開発に必要な開発環境やデータ、開発したソリューションの検証に必要なテスト環境等は、応募者にて準備をお願いいたします。
下記に掲載された公募要領及び様式をダウンロードしてください。
本ページ上段より応募書類をダウンロードし、以下のフォームより記入済みの様式ファイルと「検討・開発進捗を示す成果物」に対応する資料をアップロードしてください。
ファイルサイズが大きい場合の対応は、FAQをご覧ください。
詳細は後日お知らせいたします。
「コンテストA2」は「コンテストA1」をステージゲートとして位置づけた、2027年度に実施予定のロボット競技コンテストです。自動車製造業(関連部品製造を含む)の表面異常検査を対象として、実機による検査性能等を評価することを想定しています。
「コンテストA2」では、まず、「コンテストA1」で提案された検査対象物や検査対象項目に対するロボットソリューションの性能を示していただくことを想定しています。そのうえで、ロボットソリューションの適用性・汎用性等を評価するため、「コンテストA1」で提案された内容等を参考にしつつ、応募者に共通する検査対象物、検査対象項目、外乱条件、評価指標等を追加で設定する場合があります。
「コンテストA1」に参加していない方でも、実機開発の「コンテストA2」から参加できる追加募集の僅少枠を設ける予定です。ただし、「コンテストA1」の懸賞金受賞者以外の方は、「コンテストA2」の実機開発に参加するにあたっては、必要なスクリーニング審査を別途実施する予定です。
詳細は後日、公募要領を公表いたします。
後日更新します。
NEDO Challenge:地域モノづくり運営事務局(株式会社三菱総合研究所)